卵管造影検査で妊娠した私ですが、検査を受ける前は怖くてビクビクしていました。
体験談を見ても痛いという声が多かったから…!
この記事では卵管造影検査の妊娠率や費用、実際の体験談を含めながら詳しく紹介していきます。
卵管造影検査とは?妊娠率も紹介
卵管造影検査とは子宮の入り口から管を入れて造影剤を流し込み、子宮内の状態と卵管の通り、卵管からお腹の中への造影剤の広がりを見る検査です。
軽度の詰まりであれば卵管の通りを良くすることができ、卵管の働きが良くなることで妊娠しやすくなることもあるので治療的な効果も期待できます。
卵管造影検査後の6ヶ月はゴールデンタイムといわれており、妊娠しやすい傾向があります。
特に最初の3ヶ月は妊娠率が高いといわれています。
ある調査では卵管造影検査を施行した318例のうち、27例(8.4%)が2周期以内に妊娠したとの報告もあります。※参考資料
卵管造影検査の費用
卵管造影検査の費用はクリニックによって多少異なりますが、私の場合は卵管造影検査で6,830円、次の日に造影剤の広がりをチェックするのに1,020円、合計7,850円の費用がかかりました。
造影剤の広がりをチェックすることは必須ではありませんでしたが、せっかく検査を受けたのならば、最後まで検査結果を確認すると良いでしょう。
この日は造影剤の必要はなく、レントゲンを撮るだけなのですぐに終わります。
卵管造影検査の痛みは?詰まってたら痛いって本当?
私も卵管造影検査を受ける前、痛みについてとても気になったのでSNSで体験談を読み漁りました。
全く痛みがなかった方、生理痛のような軽い腹部の違和感があった方、重い生理痛のように感じた方、痛みは本当に人それぞれでした。
ちなみに私の場合はとても痛かったです…!
もともと生理痛が重く、市販薬では効かないので婦人科で薬を処方してもらっていました。
妊活のためヨガを始めてからは少し鈍痛はあるものの、薬を飲まなくても大丈夫なほど生理痛が改善されましたが、卵管造影検査で久々に重い生理痛の感覚を思い出しました。
造影剤を入れるまでは「少し痛いなぁ」くらいでわりと余裕がありましたが、造影剤を入れてからはお腹の圧迫感と痛み、気持ち悪さがありました。
体に力が入って造影剤が入りにくくなってしまい、先生から「もう少し頑張れるかな?」という声でゆっくり息を吸う、吐くを意識しながら何とか残りの造影剤を入れることができ、タンポンを入れて終了。
終わった後は気持ち悪さが残りしばらく動けませんでしたが、ゆっくりと移動して診察室で結果を聞きました。
私は卵管が両方通っており、子宮の形も問題ありませんでした。
飲み薬を2日分いただいて卵管造影検査が終了しました。
卵管が詰まっているから痛いというわけではなく、痛いか痛くないかは本当に人それぞれです。
卵管造影検査後はいつからタイミングをとって良いのか?
卵管造影検査後のタイミングについては、医師から指示があります。
ちなみに私の場合は検査をして3日から許可が出ました。
検査後は約5日程度少しだけ出血が続きましたが、出血が多い場合は医師に相談してみてください。
まとめ:卵管造影検査で妊娠率が上がるのは本当だった
私は卵管造影検査をしたその周期にすぐ妊娠することができました。
タイミングをしっかりとっていたこともありますが、やはり検査の影響が大きかったように感じます。
卵管造影検査は痛かったけど、受けて本当に良かったです。
これから検査を受ける方の少しでも参考になれば嬉しいです。
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