生後2ヶ月の娘を育てている、いろはです。
始めは母乳があまり出ずにミルクを毎回足していましたが、産後1ヶ月頃からほぼ完母になりました。
私は産後すぐから授乳の際は乳頭保護器を愛用しています。夜だけぐっすり寝てくれるように、腹持ちの良いミルクを足してますよ。
この記事では乳頭保護器のメリットやデメリット、おすすめの乳頭保護器などを紹介していきます。
乳頭保護器とは?
乳頭保護器とは授乳の際にお母さんの乳首にかぶせて使い、乳首の傷や痛みを保護するものです。
乳頭陥没、乳首が大きすぎ、小さすぎて赤ちゃんが吸いにくい時にもおすすめです。
私は産後すぐに乳首が傷でヒリヒリしてしまい、産院の方で乳頭保護器を勧められました。
授乳は1日に何回もあるので、授乳のたびに痛い思いをしているお母さんには最適のアイテムです。
乳頭保護器の使い方
- 商品の乳房部をひっくり返し、乳頭部にご自身の乳首を入れる
- 乳房部を肌に密着させる
- そのまま授乳する
簡単にいえば、乳頭保護器をそのまま乳首に被せるだけ!傷などによる授乳時の痛みを和らげてくれますよ。
乳頭保護器で母乳が出なくなる?
冒頭にも書いたように、私は産後1ヶ月頃からほぼ完母になりました。
乳頭保護器は産後3〜4日目から使い始め、2ヶ月の現在も使用しています。
初めは直接吸わせており乳首の痛みはそこまで気になりませんでしたが、シャワーを浴びた時にヒリヒリすることが気になり看護師さんに相談したところ、乳頭保護器を勧められました。
ちなみに産院ではメデラを使用していました!
産後すぐは母乳量も多くなかったので、毎回ミルクを足していました。
しかし1ヶ月健診で娘の体重が爆上がりだったので、当たり前のように毎回足していたミルクをやめたら母乳だけでもいけることが発覚。
直接吸わせることにも挑戦しましたが、娘の拒否と吸われる痛みにより断念…
授乳は1日に何度もあるので、毎回痛い思いをするなら乳頭保護器に頼る!
そのまま乳頭保護器を使用したまま、ほぼ完母になりました。
ネットを検索していると「乳頭保護器を使用していると母乳が出なくなる」との検索ワードがありましたが、そんなことありません!
産後すぐから乳頭保護器を愛用している私が断言します。
乳頭保護器のメリットとデメリット
乳頭保護器を2ヶ月使ってみて、私が感じたメリット・デメリットを紹介していきます。
メリットはこちら!
- 浅い吸いでも痛くない
- 乳首が傷つかない
- 哺乳瓶への拒否がない
乳頭保護器は名前の通り、乳首を保護するものなので乳首に傷がつかない、もしくは傷つきにくいです。
最近娘はあまり大きな口を開けてくれないので浅い吸いになりがちですが、保護器をつけているので痛くありません。
産後すぐから乳頭保護器を使用していたので、哺乳瓶への拒否もありません。
デメリットはこちら!
- 洗うのが面倒
- 保護器をつけるので多少の手間がある
- 透明なので紛失しやすい
乳頭保護器を使用したら毎回洗浄していますが、面倒に感じる方もいると思います。
また吸わせる前に乳頭保護器をセットしてから授乳開始!という流れになるので、すぐに吸わせたい場合多少の手間があります。
透明なので紛失しやすいこともデメリットです。
ほとんどの乳頭保護器は2個セット売りなので、仮に紛失してしまった場合でも安心ですよ。
メデラ?ピジョン?おすすめの乳頭保護器は?
私は乳頭保護器を産院ではメデラ、退院してからはピジョンを愛用しています。
結論から言うと、私はピジョンをおすすめします!
ピジョンの乳頭保護器は∞のような形になっており、赤ちゃんが鼻で呼吸しやすいです。
傷はしっかりカバーしてくれますが、メデラの乳頭保護器よりも柔らかめなので、より直母に近い形で吸うことができます。
ピジョンは多くのドラッグストアで取り扱っているので、購入しやすいですよ。
続いて産院で使用していたメデラ!
メデラの乳頭保護器はピジョンよりも硬めで、傷をよりしっかりカバーしてくれます。
シリコンの部分が大きめなので、セットしやすいです。
透明で紛失しやすい乳頭保護器ですが、メデラはピジョンよりも形が大きめなので紛失しにくいですよ。
退院後ドラッグストアを3件ほど寄りましたが、乳頭保護器の取り扱いはピジョンのみ。ピジョンはメデラよりも多くの店舗で取り扱っており、また価格もお手頃です。
まとめ:乳頭保護器で授乳のストレスを軽減しよう
産後すぐ乳首の傷をきっかけに産院から勧められた乳頭保護器ですが、私は乳頭保護器のおかげで授乳のストレスがかなり軽減されました。
直接吸わせた方が母乳量がよりアップするのかもしれませんが、乳頭保護器を使いながらでも夜以外ミルクを足さなくて良いほどのほぼ完母になりました。
授乳は1日に何回もあるものです。
もし乳首に傷があったり、赤ちゃんの吸いつきが悪かったらママもストレスが溜まります。
乳頭保護器を上手に活用して授乳のストレスを軽減しましょう。