臨月に入り、ついに正期産になりました。
忘れないうちに今回の妊娠を振り返っていきたいと思います。
妊娠中期から日記を付けていなかったのでうろ覚え部分もありますが、記録として残しておきたい!
この記事では第一子妊娠を振り返っての記録を紹介していきます。
【妊娠初期】疑惑から陽性反応のこと
妊娠が発覚したのは妊活を始めて半年が経とうとした頃。
タイミングを合わせていたので期待をしてしまう反面、生理が来てしまうショックが怖くて複雑な気持ちでした。
しかし今回は生理前と違う!もしかしたら妊娠したかも?と思う症状がいくつかありました。
- 体温が高いままキープ
- 胸の張りが気になる
- 生理前なのにおりものが増えた
妊活を始めてから基礎体温を計っていましたが、私は高温期と低温期がしっかり分かれているタイプでした。
生理が来る2〜3日前から基礎体温がガクンと下がり始めるので、妊娠したかしていないかも分かりやすかったです。
それがストレスになっていたので、妊娠発覚した月は基礎体温を計るのをやめていましたが体感的に体温が高いなと感じていました。
胸の張りは生理前の症状でもありますが、妊娠発覚した月は普段よりも張り感が強かったです。
私の場合おりものの量は排卵日前後くらいがピークで、生理が近づくにつれて徐々に減っていきます。
しかし一度減ったおりものが生理予定日を過ぎた頃から増えてきて、妊娠初期症状でもある水っぽいおりものも出るようになりました。
水っぽいおりものは初めてだったので、これは妊娠したかも!と疑惑が確信に変わった瞬間でした。
「妊娠したかも」ということを母や夫に伝えると、その度に「まだ分からないんだからね」と舞い上がってる自分に喝を入れられました。
妊娠検査薬は生理予定日から1週間後にしようと決めていましたが、キレイな陰性反応だった夢を見て浮かれている自分がバカらしくなり、生理予定日から+4日でフライング検査をしました。
日の出が早い夏だったので4時に起床、4時半にウォーキングが日課でしたが、その日は2時くらいに夢で起きてから寝付けなくなってしまい、3時に基礎体温計で高温を確認してフライング検査。
するとくっきり陽性反応!
妊娠しているだろうと予想はしていたから、「嬉しい!」という気持ちよりも「良かった…」という安心感が大きかったです。
ウォーキングから帰ってきて5時頃母に写真付きで陽性報告。
土曜日でまだ寝てるかな?と思ったけど、すぐに既読ついたので1時間くらい電話をしましたが、妊活で辛い思いをしてきたことを知っているので最後は母も泣いていました。
夫にはリビングの扉を開けた瞬間に報告。
妊娠です!
結局フライングしたの?
一緒に喜んでくれると思ったら、とてもドライな回答が返って来て拍子抜けしましたが、その日はいつもより顔が穏やかでニコニコしていたから、夫も喜んでいるんだなと思いました。
【妊娠初期】胎嚢&心拍確認
早く病院に行き過ぎても胎嚢や心拍が確認できない場合もあるので、生理予定日から2週間ほど過ぎたら病院へ行こうと決めていました。
しかし妊娠検査薬をした数日後にコロナワクチンの接種があったので、一応病院にワクチンを摂取して良いか確認の電話をしたら一度来てくださいとのこと。
仕事帰りに病院へ行きましたが、まだ生理予定日から+7日で排卵が遅れていたのか胎嚢も確認できず。
病院での尿検査も陽性でしたが、化学流産や子宮外妊娠の可能性もあるので不安が増した検診でした。
コロナで病院に夫婦で入れないので車で待ってもらう形になるけど、1週間後の胎嚢確認は夫と行こうと約束しました。
6w0dの胎嚢確認の日は夫の運転で病院へ行きましたが、向かっている途中に不安感で動悸や気持ち悪さがあり、改めて1人で来なくて良かったと思いました。
診察室入ってすぐ内診をして胎嚢を確認!
心拍はこの時確認しませんでしたが、内診台が下がっている途中から胎嚢確認できた安心感で私は涙目だったものの、先生の対応が淡々としていて涙引っ込む(笑)
その後2週間後の8w0dで心拍を確認。
まだ1cmくらいの小さなベビちゃんだったけど、ピコピコとしっかり動いている心臓に感動しました。
【妊娠初期】つわりのこと
つわりは6w頃からでてきました。
急に白米が食べたくないと思い、おかゆにシフトチェンジ。
仕事中も気持ち悪さや吐き気が出てきて早退することも増えたので、1日勤務は無理だと思い、7〜6w頃から1ヶ月間半日勤務にしてもらいました。
有給が入ったばかりで本当に良かった…
半日勤務にしてもらったけど気持ち悪くて立っていることも難しくなったり、本当に無理な時はお休みしたりしたり、半日すら勤めることが難しくて自分が情けなくなりました。
つわり始まった頃はおかゆなら食べられたけど段々と食べられる物も減っていき、食べることが大好きな私には本当に辛かったです。
つわり中に食べやすかった物、飲みやすかったものはこちら!
- スポーツドリンク
- ヨーグルト
- フルーツ
- お煎餅
妊娠前の飲み物は主に水でしたが、水が飲めなくなりお茶に変更しましたが、お茶すらあまり受け付けなくなりました。
夏場だったこともあり水分不足も心配だったので、ネットで調べたらポカリなどのスポーツドリンクが良い!と見たので実際に飲んでみたら本当に飲みやすくて感動しました。
夫にスポーツドリンクを飲んだ時の私の顔が忘れられないといわれました(笑)
ヨーグルトやフルーツなど、さっぱりとした物が食べやすかったです。
フルーツは酸味のあるキウイを特に好んで食べていました。
お煎餅は毎日食べられる訳ではありませんでしたが、醤油ベースの焼き煎餅が食べやすく、つわり中でも食べられた唯一の炭水化物でした。
私はつわり中の臭いは大丈夫だったので、料理は夫に手伝ってもらいながらなんとかこなしていました。
妊娠前の体重は計っていなかったのですが、全く何も食べられない訳ではなかったので、1〜2kg減ったかな?くらいだと思います。
【妊娠中期】食欲増加で体重管理に悩む
安定期に近づく頃はだいぶご飯も食べられるようになったけど、頭痛がなかなか治らなくて薬が手放せない日々。
安定期から3wくらい過ぎたらだいぶ頭痛が落ち着いてきて、生活しやすくなりました。
体調が良くなってきたのでマタニティ旅行にも行きました。
お腹は14wくらいからポコっとお腹が出てくるようになりましたが、言われなければまだ妊婦だと分からない程度。
そしてつわりで食べられなかった反動で食への執着心がとても強くなる(笑)
つわり中からYouTubeやInstagramでたくさん料理画像や動画をチェックしていました。
つわり後に友人達と1ヶ月で2件食べ放題へ行き、体重増加でクリニックから軽く注意を受けました…
食べることも大好きですが、作りたい欲も強まってデコレーションケーキやピザ、パン作りなど、今まで作ったことがない料理にも挑戦しました。
【妊娠後期】お腹が大きくなって身体の不調に悩む
体調が良かった妊娠中期ですが、だんだんとお腹が大きくなるにつれて身体に不調が出てくるようになりました。
元々腰があまり良くなかったこともあり、産休まであと1ヶ月半に迫った頃から腰痛に悩むようになり、急遽骨盤ベルトを購入。
骨盤ベルトがないと立ち仕事が本当に辛かった…
骨盤ベルトのおかげで腰痛は落ち着いたものの、今度は背中に痛みが出てくるようになりました。
コロナの影響で仕事がお休みの日も多かったのですが、身体が本当にしんどくて産休がとても待ち遠しかったです。
相変わらず収まらない食欲による体重増加に悩みましたが、転院したクリニックがあまり体重増加に厳しくなかったのか、後期で体重が増えやすい時期だったからか、注意されることがなくなったので食事制限を少し緩めました。
臨月の今は妊娠前から+10kgになりましたが、12〜15kgは増やして良いと言われたので許容範囲内!
仕事をしていた時は当然身体はしんどかったですが、産休に入っても毎日身体が痛いので家事やたまに運動をしつつ、ゆっくりと過ごしています。
【まとめ】妊娠が身体に与える影響はかなり大きい!
今回28歳という年齢で初めて妊娠しましたが、お腹が大きくなっていくにつれて息切れしやすくなったり腰や背中の痛みなど、子育てだけでなく妊娠中の負担も相当大きいと実感しました。
身体が思うように動かないもどかしさや、しんどさで泣いたり弱音を吐いたこともありましたが、臨月に入ってからは今お腹にいるこの瞬間が貴重な時間だと思いながら過ごしています。
ゆっくりと夫婦の時間を過ごせるのもあと少し。
早くお腹の子に会いたい気持ちもありますが、今しか感じることのできない胎動もしっかり記憶しておこうと思います。