現在2歳と3歳の年子を育児している、いろはです。
1人目は不妊検査後に、2人目は自己流妊活後に妊娠が発覚しました。
妊活を始めて授からない期間が続くと、
- 不妊検査っていつ行けばいいの?
- どんな検査をするの?
- 費用はどのくらいかかるの?
と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、私たち夫婦が実際に受けた不妊検査の流れ・内容・費用を体験談としてまとめつつ、一般的に“いつ検査を受けるべきか”という基準も分かりやすく解説します。
妊活に不安を抱えている方やこれから検査を考えている方の参考になれば嬉しいです。
結論:1年妊娠しなければ検査推奨。ただし早めの検査もメリット大!

一般的に不妊検査は妊活を始めて1年経って妊娠しない場合が一つの目安とされています。
ただし、以下に当てはまる方は、半年以内など早めに検査を受けるケースも多いです。
- 年齢が30代後半
- 月経不順
- 早めに妊娠したい
「まだ早いかな…」と悩むより、現状を知ることで気持ちが楽になる場合があります。
不妊検査はいつ受ける?一般的な目安
一般的には以下の基準が目安になります。
■妊活1年続けても妊娠しない場合
もっとも一般的な検査タイミング。
多くの病院や自治体でも「1年」を基準にしています。
■年齢が30代後半〜40代
卵子の質が低下しやすいため、半年〜早めに検査を進められることが多いです。
■月経不順がある
排卵トラブルの可能性があるため、早めに検査しておくと安心です。
■できるだけ早く妊娠したい
タイミング法を始める前に“自分の身体の状態を知っておきたい”という理由で検査を受ける方もいます。
私たち夫婦が不妊検査を受けた理由

私達夫婦は妊活を始めて4ヶ月後に不妊検査を受けました。
理由はとてもシンプルで、
- 早く赤ちゃんが欲しかったこと
- もし原因があるならば早めに対処したかった
からです。

夫は結婚後しばらく2人でゆっくり過ごしたかったようで、妊活は1年後と希望。
しかし私は妊娠できるのかとても不安で、妊活は半年後と希望。
結果的に私の意見が優先されました(笑)
妊活を始めてからは基礎体温を測り、排卵日を狙ってタイミングをとる日々。
仕事が忙しい中で頑張っていましたが、1か月、2か月、3か月…と結果が出ず、生理が来るたびに心が折れそうになっていました。
「もしかしたら何か原因があるのかもしれない」
「きちんと調べて安心したい」
そう思い、検査を決断。
結果、特に大きな原因は見つからず、卵管造影検査後に長女の妊娠が判明しました。
検査を受けたことで「分からない不安」から解放されたのは本当に大きかったです。
女性の不妊検査の流れと費用(体験談)
私が実際に受けた検査内容はこちらです。
① 血液検査
血液検査では、妊娠に関わるホルモン値を調べます。
- 排卵がきちんと起きているか
- 卵巣の働き
- 月経不順の原因
などがわかります。

妊娠しにくい原因を早めに見つけられる大事な検査!
必要ならホルモン治療にもつなげられます◎
② 超音波(エコー)検査
卵巣や子宮の状態、卵胞の育ち具合を確認します。
- 卵胞の育ち具合
- 子宮内膜の厚さ
- 筋腫やポリープの有無
などがわかります。

排卵のタイミングが分かるので安心。最初は緊張しましたが、すぐに慣れます(笑)
③ 卵管造影検査(必要な場合)
卵管の通りを調べる検査です。
- 卵管の詰まり
- 通りの悪さ
を確認します。

痛みを感じる人もいますが、妊娠率が上がるといわれる“ゴールデン期間”があるのも特徴!私はこの検査後に妊娠しました。
④ タイミング指導
検査結果をもとに、妊娠しやすい日を教えてもらいます。
- 排卵日の予測
- ベストなタイミングの指導

無駄なタイミングを減らせるので、心身の負担が軽くなります。
女性の検査にかかった合計費用
私の場合、不妊検査でかかった費用は合計約18,000円でした!
全ての検査を保険適用内でできましたが、受診するクリニックによって費用が異なり、中には保険適用外の検査もあります。
検査内容や異常の有無によっても費用は前後するので、一つの例として参考になれば幸いです。
現在、国の助成は終了していますが、自治体独自の助成制度がある場合も。
お住まいの自治体ホームページを是非チェックしてみてください。
男性の不妊検査の流れと費用(体験談)
夫が受けたのは精液検査のみです。
検査内容は
- 精液量
- 精子濃度
- 運動率
- 正常形態率
などを調べます。

初診で採精カップを受け取り、後日提出。結果説明まで含めて計3回通院しました。
私の不妊検査は全て保険適用でしたが、夫の不妊検査は保険適用外でした。
男性の数値は体調やストレスで変動しやすく、必要に応じて複数回行う場合もあります。
不妊検査を受けて良かったこと
✔ 特に原因がないことが分かり安心した
✔ 正しいタイミングが分かった
✔ 夫婦で妊活に向き合えるようになった
妊活が「自分だけの問題」ではなく、夫婦の共同作業のなったことは大きな変化でした。
不妊検査のデメリット・注意点

不妊検査は受ける前に知っておいたほうが良いデメリット・注意点がいくつかあります。
対策も紹介しているので各項目ぜひ目を通してみてください。
① 精神的な負担が大きい
「原因が自分にあったらどうしよう」「数値があまり良くなかった」など、不安に押しつぶされそうになる可能性があります。
パートナーとの温度差・責任感の偏りが起きやすいです。
対策として、不妊検査は「原因探し」ではなく「次の一手を決める材料」と考えると◎
できれば夫婦で同じタイミングで検査すると良いでしょう。
② 検査=すぐ妊娠できるわけではない
検査はあくまで「現状確認」なので、異常なしでも妊娠しにくいケースもあります。
異常が見つかっても、すぐ治療で改善しないこともあるので過度な期待をしすぎないことが大切です。
③ 費用がかかる(保険適用外が多い)
初期検査だけでも数万円、追加検査でさらに費用が増えることもあります。
クリニックによって金額差が大きいこともネック。
対策として、事前に「初期検査でいくらかかるか」を確認すると◎
また自治体の不妊検査助成金をチェックしてみると良いでしょう。(地域差あり)
④ 女性側の検査は身体的負担がある
内診・経腟エコーへの抵抗感、卵管造影検査は痛みを伴うことがあります。
採血回数が多いので貧血の方は要注意。

痛みの感じ方は個人差があります。
また最近は痛みを抑えた検査法も増えているので、負担を感じるようなら主治医に相談すると◎
⑤ 男性検査への心理的ハードル
精液検査に抵抗がある男性は多く、「男としての自信」を揺さぶられると感じることもあります。
しかし男性不妊は全体の約半数に関与していると言われており、恥ずかしいことでも珍しいことでもありません。
⑥ 結果は「その時点のもの」
その時の体調・ストレス・生活習慣で数値は変動します。
1回の検査だけで判断できない場合もあるので、必要なら再検査で確認すると良いでしょう。
数値に一喜一憂しすぎないこと!
まとめ:不安なら早めの検査が安心

不妊検査は「妊活1年経過」が一つの基準ですが、
- 年齢
- 月経周期
- 不安の強さ
によってベストなタイミングは人それぞれ。
私は早めに検査を受けたことで安心感を得られ、結果長女を授かることができました。
迷っている方は、「知ること」から始めてみてくださいね。
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